SNSの投稿について

ツイッターで下記知恵袋のアンサーを示して「DMは私信だから弁護士雇えば開示されるぞアホ共め!」(意訳)というツイートが流れてきたので丁度いい機会だしツイッターの投稿について説明します

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

まずベストアンサーでツイッターのDMは私信だから」と言っていますが僕の知る限りじゃそんな判決は見たことないです。ベストアンサーの方が出しているのは私信を不当に晒した場合の判決ですし関係ないです。

なのでこの場合はツイッターのDMを晒された事により不当に権利が侵害された、あるいは著しく社会的地位を失墜させたため開示請求をする」と言う事になるわけですがDMに個人情報が含まれていたりアカウント運用者が本名でやって居ない限りまず負けますね

 

具体的にどの段階で負けるかと言うと

  1. (弁護士に相談、依頼)
  2. ツイッターにIPとタイムスタンプ請求
  3. ISPに発信者情報開示請求
  4. 発信者に対して損害賠償請求

上の2の段階で負けます。場合によっては1の段階で拒否されます

そもそもツイッターの開示は2014年に清水弁護士がIPとタイムスタンプの請求・開示に成功しただけで、

3のISP訴訟はツイッターがログイン時のIPおよびタイムスタンプのみ保存するという事、

プロパイダ責任制限法の文面で対象を「発信者」としていることに加えて指針とすべき最高裁判決もない事から普通に権利侵害されている場合でも負ける程度には判決が安定していないようです。

www.bengo4.com

 

結局のところ晒されたDMの内容にもよりますが「よほどの事がない限りDMが晒されたことで発信者情報開示請求をしても敗訴して相手方に自分の個人情報を晒し、弁護士に着手金を明け渡すだけの最悪の結果に終わる」って所ですかね

 

要するに知ったかぶりはやめましょう